Rails Girls in Ehime 2nd 開催します

Rails Girls Ehime 1st を2019 年 6 月に開催して

2020 年 2 月に Rails Girls Ehime 2nd を開催します!

↓ この記事にはこんな感じのこと書いてます。

なんでやってるの?

自分が大学生だったときに独学でプログラミングの勉強をしたいなって思ってもなかなか出来ず・・挫折した経験があって(情報学科だったのに!😔)あのとき先にプログラミングって楽しいなぁ、プログラマーの人達って楽しそうだなぁを感じてたら、挫折してなかったかもしれないなぁと思って。

私は社会人になってプログラミングの楽しさを感じれる機会に恵まれたので今があるんだけど、大学生の私と同じように楽しさを感じる前に諦めてしまう人も多いような気がしてるので、そういう人が参加できるイベントが増えたらいいなぁという気持ちで開催してます。

なんで Rails Girls なの?

カリキュラムが好き

1 日半かけるカリキュラム、コーチがほぼマンツーで教えてくれる体制、そんな贅沢な感じが好きです。
未経験者向けに短い時間で「概要の説明」と「ちょろっとソースコードコピペ」で終わるようなイベントじゃ少し物足りなくて、1 日半かけて「あ〜頭パンク🤯」ぐらいの経験を通して初めて見える世界ってあると思うんです。そして常に横にコーチがいるので、チュートリアルを進めてく過程で自分が今気になるポイントをダイレクトに教えてもらえる。そういうのが良いよなぁと思います。

Rails Girls JP の支援が心強い

@emorima さんを始め RubyKaigiemori house でお話しした別の地域のオーガナイザーの方々に沢山のアドバイスとご協力を頂いています。感謝!

Ruby 界隈で知名度が高い

かつ、愛されイベントなのでコーチが集まりやすい。1st では愛媛県外から 4 名のコーチが来てくれました。感謝!

女性優先の姿勢に賛成してる

これまで私は女性プログラマーと働いたことがないので、女性が増えたらどうなるのか?あまり想像ができておらず・・正直、IT 業界に女性が増えても増えなくても、どっちでもいいと思ってました。

だけど 2 年前に東京で開催してる「TECH PLAY 女子部」の勉強会に参加して女子だけ 30 人ぐらい集まって LT 会をしたのですが、これまで職場で感じたことがない、IT の話を友達と取り止めもないお喋りをしてるような雰囲気で話せて、それがとっても居心地良くて。女子どうしで IT のこと喋るのも楽しいんだなぁって思ったんです。

まぁだからといって女性プログラマーが増えるべき!までは判断付かないんだけど、ただ IT 業界の男女バランスが改善されたあと、職場はどんな雰囲気になるのか?その環境で自分はどう感じるか?ってことには興味を持ったし、そんな世界を見てみたい、面白そうだなぁという気持ちが芽生えました。なので Rails Girls の Affirmative action に賛成しています。

1st の振返り

勇気が必要だったこと

「チラシをお店に置いてください」と依頼する

インターネットの海に Girls はいない!と思っていたので、最初からチラシをリアル店舗(本屋や専門学校など)に配りたいなぁと考えていたのですが、いざ「チラシをお店に置いて欲しいんですけど・・」と頼むのは、初めての体験だったこともあり想像以上に何度も二の足を踏みました。

メンタルの限界で 1 日最大 3 件ぐらいしか訪問できず‥ 4 回ぐらいに分けてチラシの依頼に行ってきて。最終的に断られたのは 3 件(しかも、申し訳なさそうに断って頂いて、ありがとうございます)で、世間の優しさ身に染みました!

そして集客の結果として、当日チラシを見てイベントに参加した Girls はゼロ!😇! でも、インターネット経由で参加した Girls も 3 割ぐらいだったので 2nd もチラシ配ります。もう置いてくれる店舗把握してるからラクチンなはず!

※チラシの依頼に関して参考にした記事

悩んだこと

未経験の人はプログラミングって言葉にビビる?

最初は Girls が全然集まってなかったので(コーチの方が先に集まってて)、愛媛のプログラミング経験のない知り合いにチラシの添削をして貰ってたのですが、そのとき

未経験の人からしたら「プログラミング」って言葉があるだけで私には無理って思ってビビっちゃう人多いから、「プログラミング」を「簡単HP作成」みたいな言葉に変えて、参加しやすくしたら?

と言われて。これは悩みました。

個人的には「プログラミング」って言葉を見て「私には無理・・」って思う人には来て欲しくなくて、プログラミングって言葉は知ってるし、難しそうなことも知ってるし、自分にできるのか分からない、けどやってみたい。という人に来て欲しいなぁって思ってるんです。

なので、人が集まらないからって「プログラミング」という言葉を外してまで参加者の敷居を下げたくないし、でも実際集まってないのだから改善はしなきゃなぁ・・とモヤモヤしてて。結果、タイトルは「誰でも作れるはじめての HP 作成」で、メッセージ文言に「プログラミング」を入れることで、心の折り合いをつけました。

2nd でやりたいこと

私もコーチやりたい

他のオーガナイザー・スタッフメンバーがとても頼りになる方々なので!

託児つけたい

1st でチラシを受け取ってくれた店舗のお姉さんに「良かったら参加しませんか?」と誘ったら、「土曜は子供がいるから行けないんだよね〜」と言われて。私に子供がいないので、あんまり託児の必要性に実感が沸いてなかったんだけど(ごめんなさい🙏)目の前のお姉さんがそう言ってるんだから、そうなのかぁという感じで。子供を理由に行けないっていうのは少し寂しいし、基本的には「やる気」と「パソコン」があれば誰でも参加できる環境を作りたいと思ってるので、託児やってみるかぁ〜という気持ちになりました。

12/8 時点(記事公開日)で、場所は確保できたのですが、あとはベビーシッターさんの会社探しや見積もり、調整など。今の時点でどうなるか分からない(12/15 託児をやるか?確定予定)のですが、託児やろうと思って動いただけでも一歩だと思ってるので無理せず、良しなになったらなぁと思います。

(追記:12/25) 託児の受付を土曜日のみ行うことになりました。詳細は以下をご確認ください。 Rails Girls Ehime 2nd(託児受付) - Rails Girls Ehime | Doorkeeper

※託児に関して参考にした記事

そして相談に乗ってくれてる方々、ありがとうございます!

野望:愛媛は広いぞ

今は愛媛で 1 番の都市、松山で開催してますが個人的には

とかでも開催したいです。
愛媛県内でのコーチ人口が 5 名超えたら何とかなりそうかも〜とぼんやり考えてます。

最後に

参加してくれる Girls のみなさんが、頭の中だけでモヤっとプログラミングに対してイメージしてたことが、イベントを通して手を動かしプログラマーのコーチと話すことで、ほんの少しでも何か変化が生まれると嬉しいなぁと思っています。

そして、運営やコーチを手伝ってくれる方々、支援してくれるスポンサーの方々、ツイッターのシェアをしてくれる方々、皆さんのおかげで 2nd も開催できそうです。ありがとう。
今後ともご協力よろしくお願いします。

Rails Girls Japan Advent Calendar 2019 - Qiita 8日目