IT 勉強会の活用方法
IT 勉強会っていろんな種類があるけど活用方法が少しずつ違うなぁと思ったので、書く。
参考:IT 勉強会のいろんな種類
【初心者必見!】初めてIT勉強会に参加する時に気をつける事
LT(ライトニングトーク)
新しい何かとの偶然的な出会いを求めて
もちろん LT する側(発表する側)であれば
- 知識の言語化・整理ができる
- より深く理解できる
- 人前で話す練習になる
- 懇親会で話しかけてもらいやすくなる
などメリット盛り沢山だと思うのですが、LT 会は聞いてるだけでも十分勉強になると感じていて。
Google のお陰で何でも調べられる世界になったけど、結局自分が調べたい!知りたい!って思う起点がないと調べられないので、視野が狭くなってたらどうしよう。もっと私の知らない何かがあるのでは?と不安になる時があるんです。
そんなとき LT 会に行くと
- へ〜こんなのあるだなぁ
- 知らなかったなぁ
がいっぱいあって。たまに自分が引っかかってた答えを偶然 LT 会で聞けることもあります(あ〜それ聞きたかったー!みたいな)
発表者にとって当たり前のことでも私にとって当たり前じゃないこと沢山あって、それをざっくばらんに聞ける機会はとても貴重なので、最近新しい視点に触れてないなぁって時は LT 会に行きたくなります。
オンラインもくもく会
まとまった勉強時間の確保
普段やりたいと思ってたけど優先度下げちゃうなぁ〜的なものを勉強する時間にしてます。
私の場合、オフラインだと周りの動きが気になって作業が進まないんだけど、オンラインはテレビ電話越しに誰かのカタカタ音で聞きつつも周りの動きが気にならないので、もくもくが捗る感じがする。
読書会
挫折せず本を読み切りたい
技術書は一人で読んでると途中で挫折しがちなので、みんなで少しずつ読んだり、担当制にしてもらえるとやる気が出る。仲間の力!
あなたの会社はどうしてる?を交換する
例えばテストに関する本を読んでる場合、あなたの会社ではテストどこまで書きます?とか、こういう時にどんな風にテスト書きます?とか。その本から派生した会社独自のルールをシェアし合えるのもいいなぁって思っています。
ハンズオン
新しいものに触れるハードルを下げる
全く触ったことない言語、フレームワークの勉強ってつい後回しにしがちで、そういう時にハンズオンを利用してます。
普段は Ruby を使っていて、今年行ったハンズオンは Firebase, Kotlin, Go 。ハンズオンしたからってすぐ使うようになるわけじゃないけど、今後いざ触ってみようかな?って思った時の心のハードルがグッと下がる。しかも、講師の人からそれを使う理由、使い所、困ってることなども聞けるので有益すぎます。
カンファレンス *1
未来を見に行く
カンファレンスの主題である言語やフレームワークを作った人、最前線で改善・提案してる人たちが講演するので、その人たちから直接「これまで」と「これから」を聞けるのはとてもワクワクします。え〜そんな野望があるのかぁとか。しかもその人たちの考え方が良いなぁって感じると、よりその言語を学び続けたいって気持ちになります。
終わり
女子部はいつもワイワイしてて楽しいです!
TECHPLAY女子部 Advent Calendar 2019 - Adventar 17日目
*1 会場に企業ブースが出展される規模感をイメージしてます。